ページ

2009年1月9日金曜日

マルチスクリーン対応(3)Selection編(1)

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

まずは Selectionから手をつけよう。

現在は範囲選択がメインスクリーンから出られないようになっている。

例えばスクリーン下へドラッグして行くと、


下限でひっかかって下へ行けない。


スクリーン間の移動もできない。


これを改良して他のスクリーンへ移動できるようにする。

ただしスクリーンの外への移動制限は残したままにする。この時、大きさの異なるスクリーン間での移動ルールを決める必要がある。今回は厳密なチェックは行わず、すべてのスクリーンを包括する範囲で移動可能にした。例えば2つのスクリーンが横並びの場合、下記の青点線の範囲で移動可能とした。

こんなケースも考えられるが、通常の利用では問題ないだろう。




下図のように厳密にチェックすることも考えた。


隣のスクリーンの高さまで下げてから右へドラッグすると移動できる。

このチェックは手間がかかる割には実際の利用シーンでは何故移動できないのかがわかりづらい為、今回はやらないことにした。マルチスクリーン自体利用ケースが少ないこともある。
またこのルールの場合、スクリーンをまたがる中途半端な部分のキャプチャはできない(そんなケースはああまり無いとは思うが)


次回から実装に入る。